プロが教える!髪を傷めないカラーリングの方法4つ!

美容・髪型

ヘアカラーライフをお楽しみのあなた。
自分の髪の色が綺麗で明るい色になれば、気分まで晴れやかになりますよね。

しかし、ヘアカラーをすればするほど髪のダメージも気になってきます。
カラーはしたいけれどダメージが気になって二の足を踏んでしまうと言う方に、出来るだけ髪を傷めずに染めるやり方をいくつか紹介します。是非参考にして下さい。

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そもそも、どうしてヘアカラーで髪の毛が傷むの

髪の毛が傷む原因

それを説明するためには、まず髪が染まる原理を説明します。

髪を今より明るい茶色にするためには、毛髪の内部にヘアカラーの薬剤が入りこまねばなりません。
そのためにヘアカラー剤は強めのアルカリ性になっており、このアルカリの力で髪の毛を膨潤(ふくらませること)させ、キューティクルを開いて毛髪内部に色素その他を入れ込むのです。

さらに髪を必要な明るさまでブリーチさせ、それから色素が発色して好みの色になるのです。
髪が傷む原因は、まさにここにあるのです。

無理矢理膨潤させられさらにブリーチまでされるのですから、1回だけならまだしも何回も繰り返しやられたら、いくら強い髪の毛でも毛髪内部のうるおい成分が流れ出して乾燥し、傷んできます。

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美容師が教える髪を傷めないカラーリングの方法4つ

髪を傷めない染め方その1

これはホームカラーをしている方に多いと思うのですが、髪を染めて1か月以上経過すると根元が伸びてきますよね。次に染めるとき、また根元から毛先まで全部染めていませんか?

このやり方では、すでに染まっている部分をもう1度染めることになり、さらにそれを繰り返すと染まっている部分は何回も膨潤とブリーチを繰り返されることになるので、必ず傷んできます。

そうならないためには、カラー剤は根元の伸びてきた部分だけにつける事です。
面倒ですが髪を傷めないためには、やはり努力が必要なのです。

髪を傷めない染め方その2

これは主に白髪染をしている方にオススメなのですが、通常のヘアカラー剤ではなくボタニカルカラー、つまり自然の植物から作られたヘアカラー剤を使うのです。

原料が植物なので、髪を傷める事はまずありません。むしろトリートメント効果があるので、髪が綺麗になっていきます。私の美容室でも白髪染のお客様の90%以上がこれで染めています。

一般的にはヘナ染めが有名ですが、「ヘナって明るいオレンジ色に染まるのでしょう。それはちょっと」と思われたあなた。

ヘナも最近とても進化してきており、インディゴやラベンダーなどの他のハーブと混ぜることで、現在はナチュラルな茶色に染めることが可能です。

 

ただ欠点もあり、このヘアカラーには髪をブリーチする力はないので、黒髪の部分を茶色に染めることはできないのです。

しかし、ある程度白髪の量があれば白髪は明るい茶色にできるので、全体的に見れば自然な茶色に見えます。

髪を傷めない染め方その3

このテクニックは、通常のアルカリカラーとヘナカラーを同時に行うやり方です。

まず根元の伸びてきた部分には通常のアルカリカラーを塗り、すでに染まっている部分にはヘナを塗布します。
このやり方を繰り返せば髪を傷めるアルカリカラーは毎回根元しか塗らず、さらに根元は新しく伸びてきた毛髪なので、ダメージはほとんどありません。

その上明るい茶色にもできるので、まさに一石二鳥のやり方と言えます。

ただ欠点は、アルカリカラーとヘナの色をある程度合わせる必要があるので、ラベンダーアッシュやミルクティーなどの微妙な色合いを出すのは難しいと思います。

髪を傷めない染め方その4

私たちが行うヘアカラーテクニックに、ウィービングと言うものがあります。
通常はヘアカラーに陰影や立体感を出すテクニックで、普通のヘアカラーにプラスして行う事が多いのですが、単体で行う事も可能です。

やり方は髪から横約7cm、縦1cm位の毛束を取り出し、そこから縦横5mm位の毛束を先が細くなっているくしで縫うようにして何本も取り出し、アルミ箔の上に取り出した細い毛束を置き、ヘアカラー剤を塗布してアルミ箔を畳みます。

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これを必要に応じて、何枚も作ってゆくのです。

 

このやり方だと頭全体に行っても毛髪全体の2割程度しか染めないので、ダメージははるかに少なくて済みます。
欠点としては、あまり明るい茶色には見えないので、自然な茶色で良いと言う方にお勧めです。

ただこのテクニックには傷まないと言うだけの長所だけではなく、根元が伸びてきても目立ちにくいと言う面もあります。

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まとめ

現在ヘアカラーの市場は百花繚乱で、ありとあらゆる種類のヘアカラー剤が出回っています。

テレビCMなどでも、「簡単に自分で染められます」と言う風のものが多いですが、ヘアカラーと言うものは非常に奥が深く、思った色に染まらないと言う経験をされた方も多いのではないでしょうか。

自分で染めてみて、あまり明るくならなかったので同じ薬剤でもう一度染めてみたら逆に暗くなってしまった、など言う事が起こるのがヘアカラーで、美容師キャリア数十年の私でさえも、「こういう場合どういう調合すれば良いのだろう」って頭を抱える事がしょっちゅうなのです。

 

ホームカラーは手軽にできて良いのですが、やり過ぎると美容師でさえ修正出来ない状態になる事もありますので、出来れば美容室で一度ヘアカラーをしてもらい、根元が伸びて来た時に、分け目や顔回りなどの目立つ部分だけ自分で染めるようにして、次はまた美容室で染めると言うように交互に行った方が、髪のダメージも最小限で済むと思います。

 

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この記事を書いた人
ペルソナ

私は美容師歴40年以上で美容室のオーナーでもあります。
長い経験を持つ私が最近思うのは、昔に比べて年齢に関係なくお客様の髪が劣化してるなーって事です。
その原因は、食べ物や、あるいはヘアケアのやり方など様だとは思いますが、美容師としてこのような状況を黙って見ている訳にはいかないと思い、髪に対する正しい知識を少しでも多く皆さんに紹介してゆきたいと思っております。

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