前髪セルフカットのコツは?パッツンにならない秘訣を美容師が伝授!

美容・髪型

サイドやバックは気にならないけど、前髪だけが目に入ってきてすごくうっとうしい。「えーい自分で切ってしまえ」とはさみを手に取ったあなた、ちょっと待ってください。

髪の毛は1cm伸びるのに、約1か月かかります。
切り過ぎなどの失敗をしてしまうと、1か月位は恥ずかしい思いをしなければなりませんよ。

前髪の切り方にはいくつかのポイントがあり、そのポイントを押さえればセルフカットでも上手に仕上がります。
美容師歴40年以上のベテラン美容師が、上手な前髪の切り方をあなただけに伝授します。

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自分で前髪を切る時にパッツンにならない秘訣は何?

初めて前髪を切る人が、陥りやすい失敗ですね。
前髪をいっきに全部おろしてジョキジョキと切ると、当然切り口がパッツンとなりますよね。

これは切り口に髪が集まり過ぎて分厚くなっているので、どうしても「パッツン」とした感じになってしまうのです。

少し段を付けよう

美容師が言う、いわゆるレイヤーを入れると言う事で、パッツンの前髪の部分を縦に4つくらいに分け、一つずつ地肌に垂直に持ち上げるとかどが出来ています。

そのかどの部分だけを少しカットすれば、段が入り軽くなります。

前髪カット

ねじりセニングをいれよう

セニングとはいわゆるスキばさみの事で、私たちが使っているセニングはとても高価なもので、そのままカットしても切り跡が出ないようになっていますが、ホームセンターなどで売っているものはそうはいきません。

だから前髪をさらに細かい毛束に分けて、さらにその毛束を3~4回ねじり中間、毛先に1回ずつスキばさみでカットします。

前髪カット

そうすれば自然な感じで髪の毛がすけます。

注意しなければならないのは同じ場所に何回もスキを入れない事で、入れ過ぎるとその部分が完全に切れてしまって前髪に穴が開いてしまいます。

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自分で前髪を切るときの6つのコツ

まず前髪の範囲を知ろう

自分で前髪を切ろうと思い、鏡に向かった時あなたは疑問に思いませんか?「あれ、どこからどこまでが前髪なの」って。
前髪の範囲は基本的には横幅は両目の目尻で、奥行きは約10cmとなっています。

前髪カット

しかし、ヘアスタイルや毛流などで変わる場合もあり、すべての人が一緒と言う訳ではありませんが大まかな目安になると思います。

くしを使い、なるべく自然な毛流になるよう毛流を整えて判断しましょう。

髪は濡らして切ろう

美容室でヘアカットする前には、必ず髪を濡らしますよね。
乾いた髪は硬くて滑りやすいので、プロのはさみでもとても切りづらいものなのです。

髪は濡れた状態の方が柔らかくなり、さらに滑りにくくなるので断然切りやすいのです。
ただ濡れた髪が乾くと、1cm位は短くなるので注意が必要です。

道具をそろえよう

髪の毛を切るのに、紙やひもなどを切る文房具のはさみを使うのはお勧めできません。
出来ればちゃんとヘアカット用のものを使った方が、断然切り易いです。

とは言っても、プロが使っている高価なはさみを買えと言う訳ではありません。ホームセンターやネット通販で買える、1000円~2000円のもので充分です。
さらにスキばさみもあった方が、より仕上がりが綺麗になります。

あとは、邪魔な髪を取り分けておくヘアクリップとくしがあれば完璧です。

前髪カット

真っすぐに切らずに両側は少し長めに切ること

ご存知のように顔は平面ではなく球形になっているので、そのことを考えずに真っすぐに切ってしまうと、両側は短く切ったように見えてしまうので、ゆるい弧を描くように両側を長めに切らねばなりません。

そうは言っても、何せ自分の目の前の髪、とても切りづらいものです。

そんな時にお勧めが、髪をひとところに集めてカットするやり方です。
例えば、眉の下の位置で切りたければ、前髪を両眼頭の中間、鼻すじの一番くぼんでいる所に集めて一気にカットします。そうすると、両側は自然と長く切ることが出来ます。

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前髪カット

前髪を一度に全部切らないこと

美容師さんのヘアカットのやり方を見たことがある方はお判りでしょうが、私たちは髪を少しづつ分け取りながらカットして行きます。

なぜかと言うと、一度に切る髪の分量が多いと、美容師のよく切れるはさみでも髪の毛が逃げて綺麗に切れないし、少量ずつ切れば、少し切り過ぎたかなと思う時でも、その上から髪をかぶせてしまえば分からなくなるからです。つまり失敗しても、修正が出来るのです。

前髪はヘアスタイルの中ではかなり目立つ部分なので、ここを失敗するとヘアスタイル全体がおかしくなってしまうので、失敗が許されない場所なのです。

1cmは長めにカットすること

前髪は顔にぴったりくっついているのではなく、実は地肌からふんわりと浮いた感じになっています。
しかし、カットするときは髪を引っ張り、地肌にくっつけた状態で切るので、手を放すと髪が浮き上がり1cmくらいは上に上がってしまうのです。

その事を頭に入れてカットしないと、「アレーちょうど良い位置で切ったのになんで短くなり過ぎたのだろう」って事になります。

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まとめ

前髪と言うのは、ヘアスタイルの中で一番目立つ場所だし、自分でもよく見える場所です。
ここを失敗してしまうと、ヘアスタイル全体が崩れて見えると言っても良い場所なのです。

だからこそ、ここで失敗は許されません。

安易に「えーい邪魔だから切ってしまえ」などと暴挙に走らず、落ち着いて慎重に事を進めて下さい。
実はベテラン美容師の私でさえ、前髪を切る時はいまだに少し緊張するのですから。

 

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この記事を書いた人
ペルソナ

私は美容師歴40年以上で美容室のオーナーでもあります。
長い経験を持つ私が最近思うのは、昔に比べて年齢に関係なくお客様の髪が劣化してるなーって事です。
その原因は、食べ物や、あるいはヘアケアのやり方など様だとは思いますが、美容師としてこのような状況を黙って見ている訳にはいかないと思い、髪に対する正しい知識を少しでも多く皆さんに紹介してゆきたいと思っております。

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