美容師の気になる給料明細!その中身は技術力だけじゃなかった!

美容師

お洒落な服装に身を包んで華やかに仕事をしているように見える、美容師さん。
かつてのカリスマ美容師ブーム時代ほどではないにしても、まだまだ憧れの職業として目指している人も多いですよね?

そんな中、マイナスなイメージとして重労働で低賃金という話もよく耳にします。
大きな憧れとは裏腹に、その低い収入から離職率の高い職業としても話題に上がりやすいことも事実です。

ですが、私の意見としては一概に美容師すべての給料が低いとは思っていません。
今回は、そんな美容師の気になる給料についてのお話をさせて頂きます。

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美容師の給料は技術力に応じて変わるのか?

美容師の給料のほとんどは指名売上げ!

美容師の給料が、どのようにして決まっているのかご存知ですか?

一般的には、経験年数や技術力に応じてなどとイメージされることが多いと思います。
美容師の給料は、技術力が特別高いからと言ってもさほど上がるわけではありません。何故なら、美容師の給料のほとんどは指名売り上げだからです。

指名されて売り上げが上がるなら技術力が高いということなんじゃないの?と思ってしまうかもしれませんが、今日これだけ美容室が乱立していてその中で売り上げを上げるということに必要なのは、技術力ではなく集客力です。

美容師さんは職人気質の人が多いのでおそらく私のようなことを言うと怒られるかもしれませんが、これは事実です。

今の時代はほかの美容室や美容師さんよりどれだけ目立てているか、自分の得意の技術をアピールできているか、という自己主張の強さが美容師さんの給料に大きく影響しています。

先輩にも勝てる!私がやってる集客の工夫

私自身、業界歴が10年ほど離れている先輩には、正直ほとんどの技術力で勝てる自信はありません。
ですが、それでも月間の売り上げでは先輩たちとも遜色ないですし、私の売り上げに届かない先輩方も多くいます。

その理由は、私はSNSなどに自身の得意な施術写真のビフォーアフターを、そのお客様の来店時のお悩みとともにアップしていました。

そうすると不思議なことに同じ悩みを持っているお客様に来店していただけるようになり、売り上げはどんどん上がるようになりました。

この経験からもいえるように、必ずしも技術力は売り上げに関係がなく、いかに多くのお客さんに自分という美容師の存在を知ってもらえるかが給料アップの大きなカギとなっています。

 

同業者の美容師同士でもお互いにどっちが技術が優れているなんて判別は困難で、わかるとしても何故そう切ったのかなどをしっかりと議論したうえで、ようやく技術レベルが高いですねというお話になるので、素人であるお客様がぱっと見で技術レベルが高いか低いかを判別するのはほぼ不可能に近いです。

人対人の仕事ですので、技術力よりもお客様の要望を理解できて、それに対して的確なアドバイスができるコミュニケーション力のある人が高い給料をもらっているように感じます。

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美容師さんの給与体系はどうなってるの?

それでは、結局のところ美容師の給料はどのように成り立っているのかご紹介していきます。
美容室によって給与体系は様々ですが、多くの場合は下記の通り2つのパターンに当てはまります。

固定給 + 役職手当

通常のサラリーマンと同様に、毎月決まった額の給料が振り込まれることになります。

固定給の美容師さんは経験年数によって給料が上がり、そのなかで役職(店長・副店長)をもらえたりするようになれば、それに応じてさらに収入が上がるようになっています。

勤務時間は通常の美容室より比較的短い傾向にあり、プライベートな時間も確保しやすくなっています。
ケガや病気で数日休んでも歩合とは異なりますので、比較的美容師でも給料は安定しやすいですが、大幅な給料アップは見込みにくいです。

固定給 + 歩合給(指名売り上げ、商品売り上げ)

おそらく日本の美容師さんの8割近くが、この給料体系だと思われます。

歩合率に関しては美容室ごとに基準が決まっていて、私が以前働いていた美容室では、歩合率が月間100万円までは10%でそれ以上は20%でしたが、月間の指名売り上げが50万円までは歩合は入りませんでした。

例えば月に100万売り上げたとしたら、その10%である10万円が歩合給になると思われますが、実は違っていて最初の50万円は歩合の計算に含まれず、残った50万円の内10%である5万円が歩合となります。

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下記に私の実際に勤務している美容師さんの給料をご紹介します。

(例)
月間売り上げ100万円の場合
固定給18万円 + 歩合給5万円 = 23万円

月間売り上げ200万円の場合
固定給18万円 + 歩合給25万円 = 43万円

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まとめ

今回は気になる美容師さんの給料体系についてお話してきましたが、厳しいアシスタント時代は歩合がつかないので基本給のみの収入となりますが、歩合がついた場合は早ければ20代後半には月給40万円を超えることも珍しいことではありません。

美容師自体の平均年収が約280万円と言われていますが、これは下積みが長く、その間給料が上がらないことに起因しています。

中堅の大学を出ていて今年で31歳になる同級生は、いまだに月給25万円~35万円がほとんどなので、それに比べれば結構もらっていると思ってます。

 

補足しておきますが、私は美容師に技術がいらないとは思っているわけではありませんが、多くの美容師さんがスタイリストになったことをゴールと勘違いしていて、自身の集客を疎かにしているということに不安を感じているので、今回この記事を書かせていただきました。

アシスタント時代であれば、スタイリストになるために練習して先輩たちから少しでも多くのことを吸収することが仕事でしたが、スタイリストになれば責任をもってお客様を担当しているので、技術を磨くことは当たり前です。

スタイリストになってやるべきは自身の売り出し方の模索、これができているかできないかで美容師の収入に大きな差ができてくる!
これが私の結論になります。

 

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この記事を書いた人
大田原宏

美容師の大田原と申します。
自身の経験を生かして、さまざまなお悩みを持っている方に少しでもお力になれればと思いヘアケアや育毛・薄毛に関する記事を書いております。

毛髪関連だけではなく、美容師の知られていない意外な業界事情なども書いておりますのでお楽しみいただければと思います。

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