美容師が使うアイテムの入手場所は?美容師限定の店があるって本当?

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美容室には、カラー剤やパーマ液、シャンプー剤やドライヤー。更に、美容師さんが使っているハサミや腰に付けているシザーケース。たくさんの材料がありますよね!

どれが欠けても美容室としては、仕事ができません。
あるのが当たり前と思ってしまいますが、それらの材料をどのような経路でどのようにして仕入れているのか、気になったことはありませんか?

どんな職業でも、あまり表には公表しない部分があると思いますが、今回は美容室の材料事情についてお話してみようと思います。

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美容師限定!?一般の人が入れないお店があるって本当?

たくさんの商品や材料を揃えなければならない美容室。
基本的には、お店ごとに提携しているディーラーさんがいて、そのディーラーさんを通して美容メーカーの材料を仕入れをします。

お店ごとに使っているメーカーが違うのは、提携しているディーラーさんがどのメーカーと取引しているかで仕入れられる商品が違うからなんです。

しかし、ディーラーさんが扱っていないメーカーの物も欲しい!自分の目で確かめて、実際に手に取って選びたい!という美容師さんも多くいます。

そんな願望を叶えられるのが、会員制の美容問屋です。会員制という時点でわかるように、一般の人が入れないお店です。
美容師、理容師、エステ等、専門職の人限定で、一つのビルにギュッと美容用品が揃っています。

個人で会員になるというわけではなく、美容室の店舗ごとに会員になるのですが、一枚の会員カードで2~3名までしか入れない!と意外と制限がしっかりある問屋さんです。

 

その問屋さんで売られているものをまとめてみました。

  • ハサミやコーム等
  • カラー剤、パーマ液等の薬品
  • シャンプー、トリートメント
  • ドライヤー、アイロン等の電化製品
  • 化粧品
  • エステ用品
  • ネイル用品
  • 着付け備品
  • ウイッグ
  • 理美容設備(椅子、鏡、棚等)
  • 清掃用品
  • インテリア、雑貨
  • 食品
  • 文房具

ざっと代表的なものをまとめてみましたが、美容室で使用するものはほぼ、この問屋さんで揃います。
美容室で使用するものだけならわかるのですが、その他にインテリア雑貨や食品、文房具なんかもあって、初めて行ったときはびっくりでした!

とにかく見ていて楽しい!
更に、問屋というだけあって、ディーラーさんを通さずに購入できるので、とにかく安いんです!
一人でお店を経営している方は、ココで全て揃えているという人もいます。

 

実際に見に行ったときに感じたのは、インテリアや食品、文具等も販売しているのも、まともに食事の時間をとれなかったり、終わる時間が遅くてゆっくり買い物に行けない、なんていう専門職をしっかり考えられている問屋さんだなという印象です。

問屋さん以外で、便利で利用されているのが通販!
こちらも店舗登録をして利用するのですが、分厚いカタログがあり、その中に美容に必要なものはほぼ揃っています。

最近はネット注文もできて、とても便利になりました。
問屋さんと違い実際に見られないので、手に取って見たい人は使いにくいかもしれませんが、私個人的にはいつでも注文できる通販の方が好きですね。

この通販も、食品や仕事に適した靴まで揃っていて、とても便利です。

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美容師が自腹で用意しているアイテムも実は多数…。

これだけ問屋さんや通販を利用するほど、美容師さん個人が敏感なのには、理由があります。
実は、美容室で使用しているものの中で、自腹で個人的に揃えている備品がとても多いのです。

これも店舗によって違いますが、薬品やタオル等以外、個人的に使用するもの全て自分の物、というお店もあるくらいです。

個人的に用意しているものをご紹介します。

ハサミ、コーム、ピン

ハサミに関しては、手の大きさや利き手によってハサミの大きさや形も違うため、個人的に揃えます。
価格も2万くらいの物から、高いものだと数十万!
また、約3か月間隔で、研ぎやネジの調整に出してメンテナンスしています。

コーム、ピンもたくさん種類があるので、個々に使いやすいものを用意しています。

レザー(カミソリ)は替刃を使用するのですが、その替刃も自分で用意します。替刃は、1回に1~2人しか切れないので、たくさんの替刃を用意します。

ブラシ類

スタイリング時に使用するブラシ類も、4~6種類程度、大きさや形の違うものを用意します。

練習用

スタイリストになるために、カラーやパーマ、カットの練習をしますが、その時に使用するウィッグは、自分で購入して練習します。

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カットしてしまったらそれで終わりなので、一人、100台以上は購入しているんです。
そのウィッグを立てるスタンドも、自分で用意しなければなりません。

ドライヤー

ドライヤーに関してはお店で用意しているという店舗も多いですが、中には自分で用意しなければいけない店舗もあります。

手袋等

カラーの時に使用する手袋や、手荒れをする人はシャンプー時に使用する専用の手袋も、自分で用意しなければならない店舗もあります。

ゴム手袋は数回は使えるので使いまわしをしますが、付けはずしの回数が多い分切れてしまうので、定期的に買い替えをしなければなりません。

 

備品等だけを見てもこれだけの物を揃えないといけないので、年間通して出費をしている状態ですね。

更に、他にも講習会に行く場合の講習費も実費!休みを削って自分でお金を出して、講習に行っています。
これも、自分自身への投資という感じですね。

とても楽しくてやりがいがある仕事ではありますが、意外と出費も多い職業なのです。

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まとめ

今回は、あまり知られていない美容事情についてまとめてみました。
全て揃っている環境でなければ仕事ができない反面、自分で環境を整えなければならない、というのが専門職の大変なところ。

しかし、その投資のおかげで一生の技術を手に入れられるので、やりがいがある職業です!
技術をあげて、高いハサミを買うぞ!なんて目標をもって頑張っている美容師さんもいます!

もし気になったら、美容室に行ったときにアナタの担当の美容師さんがどれくらい自分で揃えているのか、どこでその材料を仕入れているのか、話を聞いてみてください!

 

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この記事を書いた人
ゆぅちん

不器用ながらに、挫折しながらも負けん気で美容師を続けて16年。
トレンドの提案はもちろんですが、何より、お客様の悩みに寄り添える美容師を目指し、研究の日々です。

手荒れ等に悩みながらも美容師という仕事が大好き。プライベートの遊びも、仕事も全力!!をモットーに楽しい日々を送っています。
なかなか聞きにくいような悩みや、美容師の本音など、楽しくお伝えしていきます。

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