美容室で勧めるトリートメントは本当に必要?家でやるのとどう違う?

美容・髪型

美容室で、「髪が傷んでいるのでトリートメントしませんか?」と、言われたことはありませんか?
または、カラーやパーマの時は毎回勧められる、そんな方もいるのではないでしょうか?

美容室でのカットやカラーだけでのかなりの出費なのに、更にトリートメントまで・・
正直、押し売りなんじゃないの?と感じていませんか?

よく、トリートメントは自宅でやっているので大丈夫です!と、言うお客様がいます。そういう方に伺うと、市販のトリートメントを買っている、というケースが多いです。
実際、美容室のトリートメントでも市販のトリートメントでも同じでしょ!?と思っている人も結構いるようです。

なので今回は、美容室でのトリートメントの効果と市販のトリートメントの効果の違いについて、現役美容師の私がご紹介させていただきます。

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美容室でやってもらうトリートメントは、髪にどれくらい効果があるの?

美容室でトリートメントを薦められる時というのは、髪の毛にダメージが見られる時や、カラーやパーマ等の薬品を使用した施術をした時が多いと思います。

いつも勧められているけど、やったことない!断っている!という場合は、セールス感覚で感じているという人も多いようです。

正直、美容師も商売ですし、お店によっては売り上げ目標や月ごとの目標人数を設定していて、目標に向けて頑張っているところもあるかもしれません。
それは、飲食業や販売店等の接客業、全体で同じですよね。

しかし目標があるからと言って、髪の毛に効果のないものを勧めていては詐欺と同じですし、お客様もリピートはしてもらえません。
では、いったいどのような効果があるのか?について、詳しくお話していきますね!

サロン用トリートメントの違い

美容室で販売されているシャンプーやトリートメントは、サロン専用商品がほとんどです。それには、理由があります。

わかりやすく簡単に説明しますと、美容室で扱う商品や薬品に関しては成分の規定量が決まっています。
市販で誰でも簡単に手に入れられるものに比べて、サロンで扱っている商品は成分の配合量が多くなっています。

更に、店販として販売するものではなく、サロンで行うトリートメントに関しては更に成分量が多くなっていて、髪質や求める質感に合わせて使い分けをするものや、数種類のトリートメントを重ねてつけて、更に効果を高めるものが多いのです。

サロン用トリートメントの効果

上記で説明した通り、成分量の多いトリートメントは集中ケアをする効果があります。

例えば、数種類のトリートメントを重ねてつけるようなものですと、一つにまとめていない分、1種ずつに効果の違う成分をたっぷり配合することができます。

例)①水分補給成分 ②キューティクル補修成分 ③コーティング成分
のように担当分野を分けるようなイメージで、最大量の成分で施術をすることができます。

また、サロン用トリートメントの場合は温めたり時間を置いたりして髪の内部までしっかりと浸透させるような工程が多いため、トリートメントの保ちを良くし、更に効果を高めることができます。

カラーや、パーマ等の施術後にトリートメントをする効果

カラーやパーマ後に、トリートメントを薦められる時があると思います。それは単に、薬品を使用した施術で傷んだからというだけではありません。

カラー、パーマに使用する薬品はキューティクルを薬の力で開かせて、色を入れたりカールを付けたりします。
一度開いたキューティクルは、約48時間かけて元の位置に閉じます。

施術後に「今日はシャンプーしないでください」と言われたことがありませんか?
あれは、キューティクルが戻っていなくて髪が不安定な状態です、キューティクルが閉じきっていないままシャンプーしてしまうと、髪の中に入った色が抜けやすくなってしまいますよ!という意味です。

 

そういったことをふまえると、美容室でカラーやパーマの施術後は、まだキューティクルが開いた状態ということです。
その状態でトリートメントをすると、キューティクルの内部までトリートメント成分が浸透しやすくなり、トリートメント成分を含んだままキューティクルが閉じてくれます。

なので、通常よりトリートメント効果が得られる!ということなのです!
薬によってダメージを受けても効果が増すので、結果的にはとても良い状態を保てるということですね!

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市販のトリートメントとどこが違うの?

では、市販で販売されているトリートメントとの違いについてもお話していきます。

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最近では、市販のトリートメントもとても種類が増えてきていますよね!もちろん、市販の物でも効果がない!というわけではありません。
しかし先ほどもお話ししましたが、市販の商品はサロン用に比べて誰でも手軽に購入できる分、成分の規定量が少なく定められています。

また配合量に関しても、市販の商品は香料に偏りが出ていて、実際の補修効果のある成分は少な目というものが多いんです。

実際に使用して、サラサラになった!まとまりが出た!と感じるものでも、単にコーティング成分が多く含まれるだけで根本的な補修成分はあまりない、というものも多いのが現実です。

市販商品 < サロン用店販 < サロン専用トリートメント
と配合されている成分量は違うので、市販商品とサロン用トリートメントは、全く別物!と考えた方が良いです。

 

また、気を付けてほしいのが上記でお話した通り、どなたでも使用できるようにコーティング成分が多く含まれているようなものだと、髪の毛にコーティング剤が吸着してしまい、カラーやパーマをするときに薬品を弾いてしまってキレイに仕上がらない!なんてこともあります。

数回では起こらないことですが、知らずに長く使用してしまうと、吸着したものがシャンプーでは落ちきれずに積み重なって弾いてしまうという美容師泣かせな髪になってしまう可能性もあるので、注意してください!

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まとめ

美容室で薦められるトリートメントに関して押し売りのように感じている方も多いかもしれませんが、美容師も髪に良いものを使用することによって、スタイルを長くキープできるものだからこそお勧めしています。

キレイにキープしたいと感じている人は、ぜひ集中ケアをしてみてくださいね!

 

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この記事を書いた人
ゆぅちん

不器用ながらに、挫折しながらも負けん気で美容師を続けて16年。
トレンドの提案はもちろんですが、何より、お客様の悩みに寄り添える美容師を目指し、研究の日々です。

手荒れ等に悩みながらも美容師という仕事が大好き。プライベートの遊びも、仕事も全力!!をモットーに楽しい日々を送っています。
なかなか聞きにくいような悩みや、美容師の本音など、楽しくお伝えしていきます。

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