カットだけの注文は実は迷惑?美容師がホンネで語ります。

美容師のホンネ

あなたは、美容室へ何を目的に行きますか?
季節に合わせて髪色を変えたい!ふわふわしたパーマをかけたい!最近、髪のダメージが気になるからトリートメントでヘアケアをしたい!など、多種多様なオーダーがあります。

そんな中でもほぼ100%、まずカットをするのではないでしょうか。
カットはそれだけ基本のオーダーではありますが、それ以外のオーダーは別にいらない…という日もありますよね。

でも、カットだけだと「安い客だな~と思われてるのではないか」「迷惑と思われてるのではないか」と悩んでしまったりしませんか?

実際、美容師はカットのみで来店されるお客様をどう思っているか、気になりませんか?
そんな疑問を、今回は美容師のホンネとしてお話します。

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カットだけでは行きづらい?お客様の本音

60代女性Aさんのお話

1ヵ月に1回ほど来店される、60代の女性のお客様Aさんに「ごめんねぇ、毎回カットだけで」と言われたことがありました。

昨今は、美容室のメニューもバラエティ豊かになり、カラーやパーマをはじめ、ヘアケア、まつげエクステなど様々な要望をいただくようになりましたが、もちろんカットのみで来店されるお客様も多くおられます。

が、このAさんは頭皮が弱くアレルギー反応が起こるため、カラーやパーマが出来ません。
全てわかっているにも関わらず、Aさんがそのように感じていたことに私は申し訳無さを感じました。

他にも、仕事の都合上カラー・パーマ禁止で、やりたいけど出来ない方や、家事育児に追われ、自分にかける時間もない方や、家でカラーをするから美容室ではやらない方など、様々なお客様がいらっしゃいます。

そういう方にも、「カットだけで申し訳ない」と思わせていたとしたら、それは反省点であると感じました。

Aさんだけじゃない!意外と多いその悩み

インターネットで検索してみると、Yahoo知恵袋への相談や特集記事が組まれていたり、そういったお客様向けへのサロンホームページ内のよくある質問で回答していたりと、色々な方の美容室へのお悩みが掲載されています。

その中でも、「カットだけでは迷惑なのではないか?」というお悩みを多く見かけますので、やはりその悩みは多くの方に共通したお悩みだということがわかります。

競争率の激しい美容業界で、売上を上げるためにプラスメニューや店頭販売商品をご紹介することは、お客様のためだとも思ってやっていることではありますが、逆にお客様へ負担となっているということがここからも読み取れます。

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美容師の本音

カットのみのお客様をどう思っているか

では実際、美容師側はカットのみのお客様をどう思っているのでしょうか?

美容師のメインの仕事はカットです。なので、カットのみがイヤだなーとかは全くありません!
むしろ、美容師の腕の見せどころなので気合が入ります!

売上の観点からみても、薬剤などのコストが掛からない分、多くの人をカットすればそれが利益に直結します。
1,000円カットなどの低価格カットサロンが多くある理由は、そこですね。

カット料金の秘密

前述でもお話したように、今は低価格カットサロンが多くあります。
そういうところでカットするのはどうなの?と疑問を持たれる方も多いはず。

当たり前ですが、そういったサロンの美容師もプロです。
技術に関しては人ぞれぞれなので一概には言えませんが、自分に合った美容師であれば、何ら問題はありません。

その点、一般的な美容室のカット相場は大体4,000円~5,000円ぐらいでしょうか。金額設定に規則はありません。
自分自身の技術を売っているので、価格もバラバラであり、そこにブランド力をつけている感じです。

 

実際に、私の知っている限りで30,000円のカット料金をいただいている美容師もいます。その人の技術を、高いと見るか安いと見るかは、お客様自身と言うことです。

カリスマと言われる美容師は、そういったブランド力が強い美容師ということですね。

カットばかりだったらやっぱり美容師の給料は低くなるの?

意外かもしれませんが、実際給料だけ見ると、低価格カットサロンの方が良かったりします。
薄利多売で、とにかく「数をこなす」を徹底しているからです。

目安ですが、一般的な美容室が1人に対してカット、シャンプー、ブローまでの施術をして45分から50分ぐらいの時間をかけます。

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それに比べて、低価格カットサロンは、1人に対して早いと10分程度です。段違いのスピードです。
それだけのペースでカットし続けるので、売上も安定的に伸びますね。

しかも、お店は薬剤代などのコストも少ないので、利益も良く出る仕組みとなっています。

それでも一般的な美容室が多い理由

一般的にも知られていますが、美容師は給料が低いです。
前述の低価格カットサロンで働けば安定した給料が手に入りますが、それでも一般的な美容室で美容師を続ける人は多いです。なぜでしょう。

当たり前の事かもしれませんが、そこには誇りがあり、やりがいがあり、なにより楽しいからです。

美容師を志した多くの人は、まず、自分の髪型を触るのが好きだったから始まります。
そして、段々と人を美しくしていくことに喜びを感じ、それを仕事としていくわけです。

 

自分の持てるスキルを充分に発揮するためには、1人1人と向き合って時間をかけないといけません。
そういったことから、給料が安くても一般的な美容室で働き続けています。

そしてお客様にわかっていただきたいのが、美容師がカラーやパーマ、ヘアケアなどのプラスメニューを勧めることは、お客様のことを考え、より美しい状態に仕上げ、お客様を笑顔にしたいと思って提案しているということです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
美容師にとって、カットのみのお客様もプラスメニューをされるお客様での差など一切ありません。

お仕事やアレルギー体質、ご予算など、理由は色々あるというのは充分に理解しておりますので、気兼ねなくカットのみでもご来店いただけると美容師は嬉しい限りです。

 

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この記事を書いた人
トマス

トマスです!18歳から美容業界に飛び込み気づけば早10年、、、ギリギリ20代です笑
現在は主に、サロン運営のマネージメントと美容商材の開発、訪問美容などを行っています。
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